人と自然の未来環境のために

FSC®森林認証とは?

FSC®(Forest Stewardship Council®:森林管理協議会)森林認証は、適切に管理された森林を認証する制度です。世界的な森林減少・劣化の問題と、グリーン購入の高まりを背景として生まれました。

FSC®森林認証は、適切な森林管理を認証する「FM(森林管理)認証」と、認証された森林から産出された林産物の適切な加工・流通を認証する「COC(加工流通過程の管理)認証」からなります。 認証された製品には、FSC®のロゴマークがつけられます。環境意識の高まりとともに、このFSC®認証製品を選ぶ企業や消費者が増えています。


FSC®森林認証と責任ある木材・紙利用

木材や紙のリサイクルはもちろん大切ですが、永久に再利用できるわけではありません。私たちは今後も、林産物を利用し続けることになります。COC認証取得者により作られたFSC®認証製品が市場に増え、企業や生活者による購入が進めば、適切に管理されながら利用される森林が増えます。その結果、森林の破壊や劣化を招くことなく、木材・紙の利用を将来にわたって継続することができます。


バガス

バガスとは

さとうきびから、砂糖を搾汁したりバイオマスエタノールを抽出した後、茎や葉などの大量の搾りカスが発生します。この残渣が<バガス>と呼ばれるもので、年間約12億トン生産されるサトウキビから約1億トン(乾燥重量換算)のバガスが発生します。その一部は、ボイラーでの燃料となり、砂糖の製造の動力源となりますが、残りは廃棄されています。この余剰バガスは植物繊維ですので、木材と同様に紙の原料であるパルプになります。

サトウキビからバガスパルプができるまで

バガスの環境利点

― 未利用資源の活用、廃棄物リサイクル ―

バガスは砂糖生産における副産物であり、余剰分が廃棄物として処理されています。

― 木材パルプの代替原料=森林資源の保護 ―

バガスを紙の原料として利用することにより木材の使用量を減らすことができます。

― 有機塩素化合物の排出をしません ―

弊社が使用するバガスパルプは漂白工程において、塩素を使用しません。
(=ECF:Elemental Chlorine Free:無塩素漂白)

― Co2削減、省エネルギー ―

弊社で使用しているバガスパルプの生産工場では、原材料であるバガスが隣接する砂糖工場からベルトコンベアーで運ばれるため、 木材原料、その他非木材原料と比較して、伐採、採集、集荷、運搬などにかかるエネルギーが少なく、パルプ1トン当たり約179kgのCo2排出が削減できるとの試算も有ります。